左写真
ハイポネックス培地
納豆と木材腐朽菌混濁液を同時に処理行った。
5日後の状態。
木材腐朽菌に培地は占有され、納豆菌の阻止円は大きく成長できない状態
納豆菌の繁殖は木材腐朽菌によって阻害されている。
これと同じことが、地上の枯れ葉の上でも、木材腐朽菌と納豆菌の抗争が行なわれているが、
木材腐朽菌はリグニン、セルロースを分解できることから、
納豆菌は敗者菌となり・・・休眠する。
青い葉と「枯れ葉」では、優占菌が交代している。
地球で悪環境にたして最強の「耐性」で生き残ってきた「枯草菌」。
しかし、この「最強」は微生物の村社会におけるものではない。
自然界では、他の微生物の「エサ」になっている。
ワラ1本に100万個も生きているが、イネの紋枯れ菌、イモチ病菌にたしては・・無能である。
近年、納豆菌で病害菌を防止、阻害できるというものがあるが、過信してはならない抗菌能力である。
地球の陸上で植物が自生して枯れ落ち葉、植物死骸があるところでは、木材腐朽菌が優占菌としてエリアを支配している。
放線菌も・・・木材腐朽菌の傘下で生きている。
多くの好気性病原菌も木材腐朽菌が棲息すれば、そのエリアに侵入、生息、繁殖できない。
木材腐朽菌と共生することで同じエリアで生きることが出来る微生物は非常に少ない。
納豆菌の抗菌力は強いものではなく、この菌を使って「無農薬栽培」は殆ど不可能である。
糸状菌の病害菌にたして、糸状菌の細胞壁は「セルロース」で出来ているから、納豆菌の酵素はセルロースを分化できるから、
糸状菌の病害菌に対して効果があると・・・いう説がある。
しかし、地球の地表に於いて・・・畑も含めて・・・枯草菌は最もどこにでもいる菌である。
この枯草菌が病害菌に強い抗菌性があるなら、病害の発生を阻止できていつ筈である。
病害菌の多くは・・・枯草菌の「阻止円」を突破するものを具備しているのではないか。
木材腐朽菌と枯草菌の生息エリは、同じ好気性であることから、同じ地表である。
ここで、熾烈な場所取りの戦いを行っている。
つまり、納豆菌は木材腐朽菌と共生出来ない菌である。
この実験から解るように「枯草菌」の天敵は「木材腐朽菌」である。
地球地表の王者は木材腐朽菌である。
完全無農薬栽培の最後の切札は・・・日本再生循環緑化研究所の「木材腐朽菌」である。
培養5日後の状態
木材腐朽菌が優占菌となり培地上を占有している状態のコロニーに
納豆を植え付けて、納豆菌の能力を観察した実験である。
白い所は木材腐朽菌の菌糸 コロニー。
木材腐朽菌の強い抗菌能力に納豆菌が負けた状態。
木材腐朽菌が阻止円を作り、納豆菌の繁殖を阻止した後、
納豆の上に木材腐朽菌の菌糸が伸びて、納豆を木材腐朽菌の
菌糸が覆っている。
このことから、納豆菌は本木材腐朽菌の生息エリアで、
枯草菌は木材腐朽菌のエサとして食べられ、生息繁殖できない。
培養5日後の状態
考察
納豆菌の菌糸は木材腐朽菌精製溶液の強い抗菌作用によって、
培地上に繁殖することが出来ない。
納豆上に菌糸のコロニーを形成している。
このことから、日本再生循環緑化研究所が発見した
木材腐朽菌(ラン菌)は、枯草菌に対して拮抗菌となり、
木材腐朽菌が優占菌となっているエリアでは、
枯草菌は負け組菌となり生息、繁殖できない。
2
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供試材料
納豆 納豆菌
木材腐朽菌
1 木材腐朽菌混濁抽出液の精製液 + 納豆
2 木材腐朽菌生息培地 + 納豆
試験方法 常温培養。
1 ハイポネックス培地 オートクレーブ 納豆を植え付け、木材腐朽菌混濁精製液100%液5ccを注入。
2 ハイポネックス培地上に木材腐朽菌の菌糸コロニー中に納豆を植え付け。
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